屋形船を楽しむ！おさえておきたいポイントを初心者にもわかりやすくご紹介

このサイトでは屋形船を楽しむためにおさえておきたいポイントを初心者にもわかりやすくご紹介しています。
初めて利用することを検討しているのなら、ぜひ参考にしてみてください。
ウェディングやイベントで船を貸切することはできるのか、という疑問にもお答えしています。
印象的なイベントをしたい場合にはおすすめです。
さらに船ではどんな料理が味わえるのか、という知っておきたい情報も掲載しています。
好みの料理をいただきながら、舟遊びを楽しみましょう。

屋形船を楽しむ！おさえておきたいポイントを初心者にもわかりやすくご紹介

屋形船が初めてなのでポイントを押さえて利用したい、という人もいるのではないでしょうか。
屋形船は冠婚葬祭や忘年会・新年会など様々なイベントに活用することができます。
乗り合いと貸し切りがあり、団体で利用するなら貸し切りがおすすめです。
宴会をするなら飲み放題プランがついているところが良いかもしれません。
一般的に座敷タイプのものが主流ですが、近年ではテーブル席のある屋形船もあります。
高齢の方や靴を脱ぎたくない人に人気です。

初めて利用する人が知っておきたい屋形船の歴史

屋形船の歴史を紐解くと、平安時代までさかのぼります。
万葉集にも詠まれていた宮人の舟遊びで、平安時代に川や池に龍の頭や水鳥などが船首にしつらえられた船を浮かべて遊覧を楽しんだという記録があります。
春の桜や秋の紅葉を愛でたり、船上で漢詩や和歌を詠んだりと貴人たち日ごろの素養を披露し合い典雅に過ごす場でした。
時は流れ江戸時代に入ると、豪商や有力大名などが自前の船で遊覧を楽しむようになります。
平安時代の船より大型で、大名同士が競うようになって船の造りも豪華でした。
1657年の明暦の大火のあと、一時的に大名による船の遊覧は鎮静化します。
しかし、江戸の街並みが復興するとともに以前にもまして船による遊覧が盛んになり、金銀漆などで装飾する屋形船も登場しました。
この時代も武家のみが使用でき、一般の庶民は乗ることができませんでした。
やがて一般の庶民が乗船できるように屋根付きの小舟を浮かべるようになり、質素な屋形船が登場します。
これが現代に通じるもので、一般庶民も粋で風情ある遊びを体験できるようになりました。
江戸が終わり昭和まで人々を楽しませてきた屋形船ですが太平洋戦争によって衰退し、再び息を吹き返したのは1980年代のバブルの頃からです。

屋形船の当日に遅刻してしまった場合の対処法

貸切の屋形船に限ったことではないのですが、それぞれ出航時刻が決まっているのでそれを超えてしまうと全体的なスケジュールが狂ってしまうことになります。
例えば、午後6時に桟橋を出る屋形船を使うとき、桟橋から30分前後の場所までクルージングを楽しむ、波が穏やかなお台場の海岸沖などで停泊して2時間前後の宴会、そして30分かけて桟橋に戻るなど合計3時間のコースになっている場合、戻る時間が決まっているので遅刻した時間だけ宴会が短くなる可能性も少なくありません。
ただ、当日渋滞などで遅刻してしまうこともゼロとは言い切れません。
この場合は、貸切のときは幹事さんに連絡する自分が幹事の場合は、お店に直接電話して遅れることを伝えると同時に一緒に乗り込む人に連絡をするなどの対処法が求められます。
なお、お店にもよるのですが出航する15分前には乗船場所に到着できるようにするなど推奨しているところもあるなど早めに到着できるようにしましょう。

近年の屋形船はリーズナブルな料金で乗ることも可能

最近では、非日常の世界を味わうために屋形船に乗る人が増えてきています。
子供からお年寄りまで幅広い年代から絶大な支持を誇っているのです。
予約を取る際には、料金を心配してしまう人も少なくありません。
しかし、近年では驚くほどリーズナブルな費用で屋形船を楽しむことが可能です。
料理の品数やカラオケなどのサービス、手品や音楽などさまざまなプランを用意していますので、最後まで飽きることなく海の上の景色を満喫できると人気を得ています。
さらに、比較的安い価格で乗船できるコースは、子供たちの集まりにも役立っているのです。
和食や洋食、それぞれ異なる好みに合わせて自由自在に遊べる選択肢の広さが、最大のメリットといえます。
このように、あらゆる世代の男女たちの間で昔から親しまれてきた屋形船は、非常に安全性の高い場です。
毎日の生活に彩りを与えてくれるような、素晴らしいサービスを受けることが夢ではありません。
今後も広く浸透していきます。

屋形船にペットを乗船させることはできる？

ペットを飼っている方は、屋形船に乗船させることができるのか気になってくるでしょう。
現状ではペットの同伴を断られてしまう場合もあるので、その点を了承しておく必要があります。
猫の場合には、鳴いたりすることなく大人しくしていてくれますが、人によって猫アレルギーを持っている方もおりアレルギー症状が出やすくなってしまいます。
やはり、他の方のことを考えても諦めた方が賢明でしょう。
犬の場合、屋形船で吠えてしまうこともあり、断られてしまうケースも存在しています。
ただし吠えずに大人しくしていることができたり、ケージの中にいることができれば乗船することが可能になっている屋形船も存在しているので確認を行っておくとよいです。
犬の場合、盲導犬や介助犬として活躍していることもあります。
この場合には、乗船が認められることもあります。
詳しく知りたいときには、事前に屋形船に問い合わせを行ってみましょう。
問い合わせを行っておくことで、安心して乗せることができます。

花見シーズンの屋形船は通常よりも予約が取りにくい

花見シーズンの屋形船は、通常よりも予約が取りにくくなっています。花見の際には、多くの方が予約を行います。やはり、川から見る桜は絶景なので人気の秘密が良く理解することができるでしょう。この期間には、船に乗りにくくなっているので注意が必要です。どうしても屋形船で花見をしたいという方は、事前に予約を行っておきましょう。直前ではなく早い段階で行っておくことで、花見のシーズンでも屋形船に乗ることができます。電話やネットから行うと便利です。電話を利用すればその場で予約を取ることができるので、確実に花見のときに利用することが可能です。忙しいという人は、ネットを利用してみるとよいでしょう。ネットの場合、忙しい人でも取ることができるので便利です。事前に予約を行っておけば、確実に屋形船に乗ることができますし、美しい景色を眺めることもできます。気になったときには事前に電話やネットから連絡を行っておくとよいです。

屋形船をキャンセル料金はどれくらい？

屋形船には乗り合いと貸切の2種類がありますが、基本的にどちらも予約が必要になっているので利用される人は船宿を比較して自分たちの理想のプランを見つけることをおすすめします。乗り合いの場合は1名から乗船が可能ですが、貸切の場合は船の大きさなどにより20名や30名以上などのようにある程度の人数が揃わないと利用することはできません。仮に、20名以上の屋形船を利用するときに19名しか集まらない場合は1名分の料金を払えば利用できるケースもあるので、お店に相談されると良いでよう。当日急に用事ができるなどでキャンセルするときの料金ですが、前日や当日に取りやめるときは100％の支払いになります。乗船日の1か月前では20％、2週間前が30％で1週間前が50％のお店もありますし、1週間前で予約を取り消しすると60～80％のペナルティ料が発生するお店もあります。なお、キャンセルするタイミングで支払い額が異なりますし、そのタイミングもお店により異なるの注意は必要です。

屋形船は直前での人数変更が難しい場合もある

屋形船は宴会などを楽しみながら水の上をゆっくりとクルーズできるものであり、その歴史は古く江戸時代から行われていたものと考えられています。小さな船であることが多く、そのため乗車定員が決まっており直前の人数変更などは非常に難しい場合も少なくありません。屋形船を予約する場合には宴会の趣旨や人数などを細かく事前に伝えて、これで利用する船の大きさなどを決めることが多いものです。大きな船ほど料金が高額となることが多いのですが、基本的には人数に合わせて適切なサイズのものを選ぶため、例えば急に人数が増えた場合などはこれに対応することができず、却下されてしまうと言うことも少なくありません。また極端に減る場合などもその準備や対応等に影響するため、これが認められずにそのまま料金が発生することも多いので注意が必要です。屋形船を手配する際には確実な数字を決定して行うことが重要であり、様々な方面に問題を発生させるので十分に注意することが大切です。

ランチが楽しめるコースが用意されている屋形船

屋形船というと、夜に宴会を楽しむために利用するというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。確かに飲み放題やカラオケも楽しめるため、アフターファイブに予約をしておき宴会をするのにもピッタリです。しかし屋形船は夜にだけ運行しているという訳ではありません。多くの船宿ではランチに丁度よいお昼時に運行しているコースがあります。お昼時でも夜同様に貸し切りで利用できるものもあれば、他の利用者などと一緒に乗り合いで利用できるものもあります。刺身や揚げたての天ぷらなどがつくランチの屋形船は、夜よりも気軽に利用できると考える人も少なくありません。夜にはなかなか外出することができないという人も多いものですが、昼間ならより気軽に出かけられます。明るい時間帯なので、様々な名所の風景を楽しめるので観光を満喫したい場合にもぴったりです。一般的に大人だけでなく子ども屋形船に乗船できますので、子ども連れで利用するのも良いでしょう。

椅子や掘りごたつが用意される屋形船もある

屋形船という言葉を聞いて多くの人達が連想するのは、靴を脱いで入る和室の船内というイメージを持つ人もいるでしょう。日本独自の文化として人気を集めてきた屋形船は海外でも紹介されることが多くなり、外国人観光客の人達の利用も増えています。船宿も男女別の水洗トイレを完備したり連暖房完備で、快適に船内で過ごせるように装備を整えているという所も多くあります。屋形船と一括にしても様々な種類があり、多様な楽しみ方が出来るようになってきています。船内にテーブルと椅子を配置して、靴のままで船内に入れるようにした洋風タイプは外国人観光客からの支持も高いです。冬になると重宝されるのが、掘りごたつを用意されている船で忘年会や新年会などの宴会シーズンにも活躍しています。船宿によって様々なコースや特徴の違う船を用意しているので、WEBサイトなどを見比べて自分に合ったコースや船の種類がある船宿で予約をとってみてはいかがですか。